『BANANA FISH』1985年~1994年にかけて別冊少女コミックにて連載されて、2018年にアニメ化。
NYマンハッタンを舞台に少年ギャングとマフィアとの抗争をテンポよくかつドラマチックに描いた24話一気見必至の超面白い作品でした( ゚Д゚)
BANANA FISHってどんな作品?(ネタばれなし)
舞台はNYマンハッタン。
主な登場キャラクターは以下の3名。
- アッシュ⇒NYマンハッタンのストリートギャングのボス
- 英二⇒日本人大学生。
- ゴルツィネ⇒NYマンハッタンを占めるマフィアのボス
ストリートギャングのボス『アッシュ』とマフィアのボス『ゴルツィネ』という非日常を生業とする二人の間に、銃も持ったことのない普通の日本人大学生『英二』が入り生み出される良質なアンバランスな人間関係の中、謎の『BANANA FISH』という言葉に踊らされながらテンポよく展開する人間ドラマが最高の作品です。
BANANA FISHの魅力は何か?
- アッシュのカリスマ性
- ただのギャングものではないストーリー展開
- アッシュが英二にだけ見せる自分の弱さ
①アッシュのカリスマ性
最初はアメリカの戦争シーンから始まるので、あっ。。。ちょっと見るの疲れるかなと思いますが、すぐにアッシュが登場しますのでしばしお待ちを!
とにかく、アッシュのカリスマ感が半端ないです(喜涙)頭脳明晰、容姿端麗、それでいて仲間思いでイケボなアッシュの一挙手一投足を画面越しに見ているとアッシュのカリスマ性に知らず知らずのうちに溺れています笑
②ただのギャングものではないストーリー展開
ずっと何かしらの問題があって最後まで面白いです。
主要キャラクターが死んでしまったり、敵が敵を裏切ったりと見ているこっちがハラハラしてしまうヒューマンドラマ要素や、人体実験の話が絡んでくるなどSF要素なども盛り込まれていて単純なドンパチ系じゃない点が幅広いファンを獲得している理由の一つかと思います。
③アッシュが英二にだけ見せる自分の弱さ
殴られても、撃たれても、切られても何度だって立ち上がるアッシュ。ストリートギャングのボスである立場から仲間には見せない自分の弱さを、部外者であり、何も見返りを求めずただ友達でいてくれる英二にだけは見せることが出来て、そのギャップに心掴まれます・・・( ;∀;)
アッシュの英二にだけは見せる弱さを、画面越しに自分も見ちゃって、自分もアッシュの親友の気分になります。
アッシュで始まり、アッシュで終わる作品です。
24話あっという間なので、興味を持っていただけたらぜひ見てみてください(‘ω’)