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やりたいことがない人はやりたいことに気付いていないだけ。

りたいこと好きなことがない。。。

最近こういう人が増えているそうです。

とか言って、自分もそう思ったことあるし、これが好きって言い切れる人がうらやましいなと思った時期がありました。

この記事ではなんでそういった「やりたいことがない病」に陥る人が増えているのかについて考察してみます。

承認欲求を満たすために行動しがち

世はまさにSNS時代。

旅行先、cafe、ご飯屋さん、、、、どこだって楽しい場面とSNS投稿はセットの時代です。スマホの電源が切れたりネット通じなかったりしたらアワアワ、イライラ、本来はその場を楽しむために来てるのになんか損した気分。

このキラキラしている場所、経験をしている自分をさり気なく自慢したいのに((+_+))

この欲求って昔はそれほどなかったんだと思います。したいから、食べたいから、見たいからそこに行く、買う、だから自分はこれが好きという明確な自信があったんだと思います。

今の時代ももちろん好きな自信を持っている人もたくさんいると思いますが、一方で承認欲求を前提とした行動に偏っている人も増え、本当に好きなもの、、、?って何?となりやすい状態なのかもしれません。

好きなことに気づきにくい現代

好きなことが”ない”わけではなく、”気付いていない”のだと思います。

今は情報を自分で検索して取ってくる時代です。自分と似ている人たちでコミュニティーを作り所属する時代です。夫婦だけで暮らして、ほかの世代とあまり交流を持たない時代です。

オンライン環境が充実しているので、学校に登校しなくても良いという考え方もあります。

こういった状況は効率的である一方で、好きなことに気づきにくい環境になっている気もします。

人って多分遺伝子レベルで好きの傾向みたいなものがあって、それを色々な人との出会いやや気の進まない経験、意図しない情報などに研磨されて”好き”に輪郭がついていく気がします。

そうしている間に、何となく好き?好きかも・・・、めちゃ好き!みたいになっていくんじゃないでしょうか?

困ったら本屋さんにいこう

私は本屋さんいふらっと行くのが好きです。

本屋さんにはいろいろな経験が言葉という絶対的な記号という輪郭をもって待ち構えています。

それらのタイトルをパラパラと横目で流し見していると、ピタッと体が止まって手に取りたくなる1冊があって、それが今自分の心が欲している何かなのかなと思います。

痩せたい!稼ぎたい!やめたい?なりたい!〇〇するなら、などなど自分ではきづいていない何かを気付かせてくれる場所が本屋さんです。

もし、何か趣味や好きなもの・ことに気づきたいときは本屋さんに行ってみることをお勧めします!