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なぜ大人は働くのか?って聞かれたらどう答えますか。

ぜ大人は働くのか?

呼吸する理由を深く考えたことがないように、当たり前すぎて答えがぱっと出ない。

ここでいう当たり前とは「生きるため」という絶対的な答えがあるからだ。

そう。働く理由は『生きる』ため。働かないと、お金がもらえない。この世界はお金がないと生きられないシステムだから働かなくてはならない。

でも、人生の大半を占める『働く』という行為の理由が「生きるため」だけだと少し寂しい気もして・・・。

そんな「働く」という行為に向き合って考えるようになったきっかけが「働き方改革」

コロナ禍の影響を受けて色々な働き方が変わった。

会議はオンライン、出社しないで家で仕事、残業しない、など色々変わった。

でも、働き方は変わっても働く目的はあまり変わっていない。生きるため。

色々と楽になったけど、楽しくなったわけではない。

枝葉の部分だけが変わって、根本的な改革が達成されていない。

働き方改革1.0と働き方改革2.0があるとしたら、1.0で無駄をそぎ落とす改革を行い、2.0で働くということに対する意識改革が出来たらよいと思う。

令和の時代は1.0で満足する会社/個人と2.0までいく会社/個人との差がはっきりする時代になると思う。

そんな時、自分は後者でありたい。

「楽だな」ではなく、『楽しいな』と思いながら仕事をやりたい。

そんな私は今年の秋に転職をする。自分的には思い切った改革をしたつもり。そんなフレキシブルな動きも働き方改革2.0の一つになっていくと思う。

まだまだ、なんで働くのか?という問いに対して生きるため+の答えがぼんやりしているけど、そこんところをしっかりと説明ができる大人になりたいと思う。