結婚式をやるか迷っている方へ。
私は当初「誰が自分の結婚式を見たいの?」と思っていました。
ご祝儀三万円で何か好きなものでも買ってもらったほうが良いのでは・・・?と。
でも、実際に挙げてみて本当に良かったと今なら言えます。アリ婚にするかナシ婚にするかは自由ですが、「やらない 後悔」を感じないように実際、自分が結婚式の前・後で考え方がどう変わったかお伝えします。
- 結婚式の必要性を感じなかった時の自分
- 結婚式後にやって良かったと感じた自分
①結婚式の必要性を感じなかった時の自分
まず、結婚式を挙げるかどうかは自由です。
一昔前だったら、やらない選択肢はないですが今はやらない人だっています。
出典:みんなのウェディング(2019年)
上の円グラフを見ると、半数は「興味がある」半数が「興味がない」状況です。だから、結婚式に興味がない感覚も正常です。全ての女性がドレスに憧れる必要はありません。
自分も、「興味がない」の一人でした。正確にいうと「明確な興味はないけど、世間的にはやったほうがいいのかな・・・」人間でした。(意外と多いのでは?)
論理的な人ほど自分の直感よりも外部に理由が欲しくなるものです。
私は何かと理由をつけてやる必要のない根拠をネットで探していました。「結婚式 費用」「結婚式 費用 貯金」「結婚式 後悔」「結婚式 やらない人 割合」などをふとしたときに検索。。。当時は色々不安だったのでしょう(笑)
色々調べながら思ったことは「興味がない」と「やりたくない」はまた別ということでした。(私は・・・だからやりたくない!って人はやらないほうがいいと思います)
「興味がない」のは、そのことに対する知識が乏しいからであって色々と知見を深めていくと今まで考えられなかった新しい角度から物事を見れるようになります。(新しい角度は後程)
そのかいあって、私は「興味あり」側に移っていくことになりました。
②結婚式後にやって良かったと感じた自分
結婚式をやった人たちは口をそろえて「あれはやったほうが良い。もう一度やりたい」とよく言うといった話がありますが、あながち嘘ではないかと。
実際に結婚式をやってみて感じた点は以下です。
これは一生に一度の経験だわ・・・
今までの人生で印象的に関わってきた人たちが全員集結するあの場はなんだか変な感じがします。(良い意味です)
そして改めて、多くの人に支えられてきたことを実感します。
冒頭に「誰が自分の結婚式見たいの?」と書きましたが、それは考えすぎで皆が久しぶりに会う友達との再会を楽しんでいる様子がほとんどです。それも心地よい雰囲気でした。
この感覚はやってみないと分からないので体験記として具体性が薄く申し訳ないのですが、プレッシャーに感じるほど自分が主人公ではなくその場の空気感を皆楽しんで祝福してくれる感じです。
親としてもケジメの時。なんだなとしみじみ
親のために結婚式を開くというと大げさですが、彼氏と彼女が夫婦となって次の段階に行くのと同じように、親にとっても結婚式は子離れの儀式のように感じました。
アリ婚・ナシ婚と考える基準は自分たち夫婦の尺度で考えていますが、そこに両家の親はどうなんだろうという目線が入ってくるとまた違うのかなと思います。
親のため世間体のためにやるというわけではありませんが、自分が親へ感謝を伝える場として式を設定するという考え方も一つありなのではと結婚式を終えて思いました。
先行きの見えない世の中でわざわざ結婚式をやる必要があるのか?といった意見はあるかと思いますが、一つの意見として私の経験が判断材料になれたら嬉しいです。