Our New Standard

新社会人に必要な力は『可愛がられ力』私が実践したあざとい3つのポイント。

結局、可愛いがられる人は最強。

新社会人に必要な能力は『可愛がられ力』だと思います。

ここでいう可愛がられ力とは、きゃぴきゃぴすればいいというものではなくいかに上司、またお客様に「人」として気に入ってもらって育ててあげたいと思わせるかが重要です。

赤ちゃんを見るとなぜだか可愛いと思ってしまいますよね。お世話したくなりますよね。その理由がベビーシェマという赤ちゃん特有の形体が影響しているそうです。

赤ちゃんのかわいらしさの要因の1つとして,外見の特徴すなわち「見ため」が挙げられます。動物行動学者コンラート=ローレンツは,ヒトだけでなくイヌやトリなど多くの生物に共通する赤ちゃんの形態的・行動的特徴を調べています。その特徴とは,「体に対する頭の大きさの割合が大きい,顔より頭蓋のほうが大きい(大きい額),目が大きく丸くて顔の中の低い位置にある,鼻と口が小さく頬がふくらんでいる,。体がふっくらして手足が短くずんぐりしている,動作がぎこちない」というものです。このようなベビーシェマと呼ばれる特徴が大人に「赤ちゃんらしい」というメッセージを送り,大人は思わず微笑したり手を差し伸べたりしたくなるのです。この赤ちゃんの特徴と大人のほぼ自動的な反応が組み合わせられているため,誕生後すぐに1人では生きられないほど未熟な状態である赤ちゃんが,大人による愛情行動を引き起こし世話や保護を受けることができるようになっています。 出典:日本心理学会 https://psych.or.jp/interest/ff-22/

新社会人も赤ちゃんと同じで先輩方々に入社後色々と教えてもらわないと仕事ができません。その中で単に会社の命令として教育を受けるのか、先輩が可愛がりたくて教育をしてくれるのかでは、仕事の吸収率も違ってくると思います。ミスした時もしゃ~ねぇな!で終わることもあると思います。

だからこそ、赤ちゃんのベビーシェマではないですが何か同期がやらない可愛がられ術を用意しておくべきかもしれません。

私が実践した3つの可愛がられ術

田中みなみさんも言っていましたが「あざとくて何が悪いの?」です。

実際に自分が新入社員時代にやった3つの可愛がられ術です。

①歌謡曲を覚える♬

新入社員が必ず経験する第一関門が新入社員歓迎会です。(お酒の場の立ち振る舞いは別であるので当たり前のようにそこは事前学習しましょう)そうするとセットなのがカラオケです。大抵3次会とかで行くスナック、パブなどにもカラオケがあります。そこは友達といくカラオケではなく大人の社交場です。ぶっちゃけ好きな歌を歌えばいいんですがキンプリを歌ったところで部長たちは・・・?多分リズムバラバラの手拍子をされて逆に恥ずかしいみたいな感じになりかねません笑

私は中森明菜と山口百恵とおニャン子クラブを一通り覚えて歌いました。上の方々も自分たち新入社員の世代との共通点を見つけると嬉しいですし、逆に良く知ってるね~名前何?と話が広がります。私の直属の後輩は『ヒロシ&キーボー 三年目の浮気』を歌ってその場の空気を攫っていきました笑

②手品のネタを常にカバンに入れていました。

タイミングが大事で受動的にかつ、若干戸惑い気味にやりましょう。食い気味に何もないタイミングで披露しだすと頭おかしいやつに思われます。必ずお酒の場などでは「面白いことやってよ」と言い出す新人つぶしのトンパ的な人がいます。そこで一発芸や一気飲みだと芸がないので手品をしましょう。

そこでおすすめなのがこのハンカチーフマジックというアイテムです。

何度このアイテムに救われたことか・・・笑

単純ですが、グッズ感が全くなくナチュラルにすごい手品が出来ます。一回ウケると行く先行く先でやらされます。でも新入社員の時はそれがうれしかったです。

③しっかりメモを書く。

いたって当たり前ですが、メモを書く動作は相手に好印象を与えます。なので、私は極力人から何かを教えてもらうときはPCやスマホではなく書くことにしています。

配属初日に社内で色んな人にあいさつでデスクを回った際も座席表は持っていましたが、一人一人の服装や顔や声の特徴などをメモしながら挨拶をしていきました。メモしているだけでまず褒められました。(その後、メモを先輩に見られてある社員さんを出っ歯と書いてあって笑いながら怒られました)

テストの点数や成績は関係ない

社会に出ると今までの学歴やテストの点数なんて本当に関係ないです。

良い印象の人のところには良いスタッフが集まって、良い仕事が集まって、余裕が出来てと好循環が生まれます。

ただこの好循環に至るまでのhow toは人それぞれで会社の教育マニュアルには載っていません。

ただそれは一通り仕事を覚えた2年目くらいから自分で見つけていくものであって、新入社員の1年は学んでトライ&エラーの年で十分です。ただ、1年目からそのトライ&エラーがしやすい空気感を作れた人と作れていない人という点ではすでに格差が生まれていく年でもあります。

可愛がられ力をあざとく高めていってください(/・ω・)/